室町時代の総丹塗りの楼門は、石橋、鳥居と共に国の重要文化財に指定されている、佐賀県を代表するパワースポットです。
與賀神社は、佐賀市の中心部から少し離れた場所に位置する、欽明天皇の時代に創建された古社です。神武天皇の祖母とされる豊玉姫命を祀っています。この神社は、室町時代後期の楼門が特に有名です。総丹塗りの美しい建築様式で、石橋、鳥居と共に国の重要文化財に指定されています。楼門の朱色は、周囲の緑に映えて美しく、訪れる人の心を惹きつけます。また、境内には樹齢1400年と伝えられる大楠があり、その巨木のパワーを感じることができます。この大楠は、県の天然記念物に指定されており、古くから地元の人々に大切にされてきました。與賀神社は、縁結び、厄除け、健康祈願など様々なご利益があると言われています。静かで落ち着いた雰囲気の神社なので、ゆっくりと時間を過ごしたい方におすすめです。また、毎年1月9日~10日には「十日恵比須」が催され、たくさんの人で賑わいます。この祭りは、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣などを祈願するもので、多くの屋台が出て賑やかです。佐賀県を代表するパワースポットとして、多くの人が訪れる神社です。