四国カルストは、雄大なカルスト台地が広がり、緑の草原やススキ野原、放牧される牛の姿など、変化に富んだ景色を楽しめる場所です。
四国カルストは、愛媛県と高知県の県境に位置する標高約1,400mのカルスト台地。日本三大カルストのひとつに数えられ、その雄大な景色は多くの観光客を魅了しています。 夏には緑の草原が広がり、秋には一面のススキ野原に。放牧される牛の姿も、カルスト独特の風景をさらに牧歌的にします。 四国カルストには、大野ヶ原、姫鶴平、五段高原、天狗高原など、様々なエリアがあり、それぞれのエリアで異なる景色を楽しむことができます。 大野ヶ原は、四国カルストの最高地点である源氏ヶ駄場があるエリア。標高1,402.8mで、四国百名山34番に数えられています。 姫鶴平は、姫鶴荘や姫鶴コテージ、姫鶴キャンプ場などがあるエリア。 五段高原は、四国百名山35番に数えられ、最高地点は五段城(標高1,455.6m)。 天狗高原は、四国百名山36番に数えられ、最高地点は天狗ノ森(標高1,484.9m)。 四国カルストは、ドライブやツーリングにも最適な場所です。愛媛県道・高知県道383号「四国カルスト公園縦断線」を走りながら、雄大な景色を満喫できます。 また、ハイキングコースも整備されており、自然を満喫しながら散策できます。 季節ごとに異なる表情を見せる四国カルストは、何度訪れても飽きない魅力があります。