中津明神山に降る雨が長い年月をかけて造り出した、壮大な水の森。紅葉の滝や雨竜の滝など、水によって生み出された絶景が楽しめる。
中津渓谷は、高知県仁淀川町にある、四国山地を源とする仁淀川の支流、中津川の上流に位置する渓谷。 長い年月をかけて、中津明神山に降る雨が削り出した、壮大な水の森。 大小様々な滝や淵、奇岩などが点在し、その美しさは訪れる人を魅了する。 渓谷の入口から、中津川の最上流部にある「石柱」と呼ばれる岩場まで、約2.3kmにわたって遊歩道が整備されており、渓谷を間近に感じながら散策を楽しむことができる。 春には新緑が美しく、夏には涼しい風が吹き抜ける。秋には、渓谷全体が燃えるような紅葉に染まり、息を呑むような絶景が広がる。 冬には、雪景色が美しい。 中津渓谷には、いくつかの見どころがある。 「紅葉の滝」は、高さ約10mの滝で、紅葉の時期には特に美しい。 「雨竜の滝」は、高さ約15mの滝で、水しぶきが気持ちいい。 「龍宮淵」は、深みのある緑色の水が美しい淵。 「石柱」は、中津川の最上流部にある岩場。 中津渓谷には、温泉宿泊施設「中津渓谷ゆの森」がある。 日帰り温泉も利用できるので、日々の疲れを癒すのに最適。 中津渓谷は、自然と触れ合い、心をリフレッシュできる、おすすめの観光スポットである。