隈研吾氏が設計した近代的な建物と、登米伊達家の歴史に触れられる博物館です。
登米懐古館は、宮城県登米市にある博物館で、登米伊達家の歴史や文化を伝える施設として、2019年にオープンしました。 伊達騒動の主要原因の一つである谷地騒動の当事者である登米伊達家の資料や、貴重な家宝などを展示しています。 建物は、著名な建築家・隈研吾氏が設計したもので、登米の特産品であるスレート瓦を屋根に用いるなど、地元の素材を活かした意匠が特徴です。館内は、木造とコンクリートを組み合わせた温かみのある空間で、展示物と調和し、ゆったりと鑑賞できます。 展示物は、登米伊達家の歴史や文化を詳しく知ることができるだけでなく、当時の暮らしや生活様式なども垣間見ることができます。また、企画展なども開催され、多角的な視点から登米の歴史や文化を学ぶことができます。 登米懐古館は、登米の歴史や文化を深く知りたい方、隈研吾氏の建築に興味がある方、歴史好きの方、建築好きの方におすすめのスポットです。