海と富士山を望む絶景のロケーションに佇む美術館。
神奈川県立近代美術館葉山は、神奈川県三浦郡葉山町にある美術館です。2003年3月に竣工、10月に開館しました。元は高松宮家別邸だった場所で、海沿いに位置し、自然光や風景を展示室に取り込むなど、多くの実験的な要素を持つ建築となっています。館内には、天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設が備わっています。 美術館は、変化を続ける世界の近代美術を展示しており、富士山と海を眺望できる絶景のロケーションも魅力の一つです。広々とした空間で、ゆったりとアート鑑賞を楽しめます。また、館内には中庭やレストラン、ミュージアムショップがあり、食事や買い物も楽しめます。 生活の中で美術館に親しんでいただけるよう、エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしでご利用いただけます。 美術館周辺には、海や山など自然豊かな場所も多く、美術館を訪れた際には、周辺の散策もおすすめです。