箱根で最も歴史のある美術館で、美しい庭園「神仙郷」は国の名勝に指定されています。
箱根美術館は、箱根の豊かな自然に囲まれた、歴史と文化を感じられる美術館です。昭和27年に開館し、箱根で最も歴史のある美術館として知られています。 館内では、縄文時代の土器から鎌倉・室町時代に制作された六古窯の壺や甕、そして江戸時代に至る日本のやきものを中心に、約3500点の貴重なコレクションを所蔵しています。 美術館のメインロビーからは、相模灘の美しい景色を望むことができ、雄大な自然と美しい美術作品を同時に楽しめるのが魅力です。 また、美術館の敷地内には、四季折々の美しい景観が楽しめる庭園「神仙郷」があります。 「神仙郷」は、当館創立者岡田茂吉が、昭和19年から昭和28年までの戦中戦後の混乱期に造営した庭園で、令和3年に国の名勝に指定されました。 庭園内には、「苔庭」「石楽園」「萩の道」「竹庭」などがあり、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 美術館を訪れた際は、ぜひ庭園にも足を運んでみてください。