朱色の鳥居が連なる急な階段を登りきると、眼下に広がる筑後平野の絶景があなたを待ち受ける。
浮羽稲荷神社は、福岡県うきは市浮羽町の中心市街地南端に位置する神社です。祭神はウカノミタマ、オオヤマクイ、菅原道真で、1957年に伏見稲荷大社より勧請され奉祀されました。翌年には宗教法人として認可され、現在に至ります。 神社への参道は、県道52号線沿いから続く階段になっており、その階段を挟んで91基の朱色の鳥居が並んでいます。この鳥居の列は、神社の厳かな雰囲気を醸し出し、訪れる人の心を惹きつけます。 階段を登りきると、眼前に広がるのは雄大な筑後平野。遠くの山々まで見渡せるパノラマビューは、まさに圧巻です。特に夕暮れ時は、オレンジ色に染まった空と、静寂に包まれた神社の風景が美しく、訪れる人の心を和ませます。 神社内は基本的に無人ですが、浮羽町中心市街地にあるスーパーマーケット「サンピットバリュー」で御朱印のコピーを購入できます。 浮羽稲荷神社は、絶景を眺めながら参拝できるだけでなく、パワースポットとしても人気があります。恋愛成就や商売繁盛、厄除けなど、様々な願いを叶えてくれると言われています。 うきは市は、自然豊かな場所であり、温泉やフルーツ狩りなど、様々な観光スポットがあります。浮羽稲荷神社を訪れた際には、周辺の観光スポットも合わせて巡ってみるのもおすすめです。