都会の中に佇む静かで上品な趣の神社。 隣接する警固公園と合わせてゆっくりと過ごしたい。
警固神社は、福岡県福岡市中央区にある神社です。 旧社格は県社で、神功皇后による三韓征伐の際、皇后の船団を守護し勝利に導いた警固大神を福崎(現在の福岡城本丸周辺)の地に祀ったのが始まりとされています。 慶長6年(1601年)福岡城築城の際に下警固村(現在の福岡市中央区天神周辺)に移され、慶長13年(1608年)に福岡城主黒田長政によって現在の場所に社殿が造営されました。 大正5年(1916年)には県社に列格しました。 社名及び周辺の地名である『警固』は、かつて鴻臚館にあった役所『警固所』に由来しています。 境内には、拝殿、本殿、大鳥居、神門、針乃碑などがあり、それぞれに歴史を感じることができます。 また、隣接する警固公園は緑豊かで、都会のオアシスとして人気です。 近年では、結婚式や様々なイベントも開催され、地元の人々に愛される場所となっています。 警固神社は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂に包まれた神社です。 歴史を感じながら参拝し、隣接する警固公園でゆったりと過ごすことで、心身のリフレッシュができます。 福岡市を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。