秘仏の千手千眼観世音菩薩がご開帳される、10月の秋季大祭は必見です!
呑山観音寺は、福岡県糟屋郡篠栗町にある高野山真言宗別格本山の寺院で、篠栗四国八十八箇所霊場の第十六番札所でもあります。本尊の千手千眼観世音菩薩は、秘仏として厨子の中に安置されていますが、10月の第3日曜日の秋季大祭の法会ではご開帳され、多くの人が訪れます。ご開帳の際には、荘厳な姿を見ることができ、多くの人々がその姿に感嘆し、信仰心を深めています。 境内は、四季折々の美しい花々や紅葉が咲き乱れ、自然豊かな環境です。春には桜が咲き乱れ、境内はピンク色に染まります。初夏には紫陽花が咲き、鮮やかな青や紫の花が咲き誇ります。秋には紅葉が美しく、境内は燃えるような赤や黄色に染まります。これらの美しい景色を見るために、多くの観光客が訪れます。 また、呑山観音寺は修行の場としても知られており、全国から多くの僧侶が集まり、研鑚を積んでいます。阿闍梨と成るための修行や、四度加行なども行われ、厳しい修行を通して仏道を究めています。 呑山観音寺は、信仰と自然、そして修行の場として、多くの人々に愛される場所です。訪れる際には、ぜひこれらの魅力に触れてみてください。