備中松山城
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天空にそびえ立つ備中松山城は、国の重要文化財に指定された現存天守を持つ山城。
城の周りを囲む切り立った岩壁は、かつての難攻不落の名城の面影を今に伝えています。
おすすめポイント
- 現存天守を持つ山城としては最も高い場所に位置する
- 白い漆喰塗りの壁と黒い腰板のコントラストが美しい天守閣
- 切り立った岩壁がそびえ立つ難攻不落の名城
- 秋には紅葉が美しく、燃えるような朱色に染まる景色
- 雲海に浮かぶ幻想的な姿も必見
概要
備中松山城は、岡山県高梁市にある標高430mの臥牛山頂上付近に築かれた山城です。国の重要文化財に指定されており、現存天守を持つ山城としては最も高い場所に位置しています。鎌倉時代に秋庭重信が築城したとされ、1683年に水谷勝宗によって修築されました。
備中松山城は、山陰と山陽を結び、東西の主要街道が交差する要地であったため、戦国時代には激しい争奪戦が繰り広げられました。城主交代が頻繁に行われたことから、城は幾度も改修を重ねられ、現在の姿になりました。
備中松山城の魅力は、その高い位置から見渡せる雄大な景色にあります。晴れた日には、遠くの山々まで見渡すことができ、夜は高梁市の街並みが煌煌と輝き、美しい夜景を堪能できます。また、春には桜、秋には紅葉と、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
城内には、天守閣のほか、三の平櫓、本丸御殿跡などを見学できます。天守閣からは、高梁川や周囲の山々を360度のパノラマで眺めることができます。
備中松山城は、歴史ファンはもちろんのこと、自然を愛する人にもおすすめの観光スポットです。ぜひ、一度訪れてみてください。