日本の滝百選に選ばれる桑ノ木の滝は、落差21mのダイナミックな姿が魅力。清流沿いの遊歩道を散策しながら、雄大な自然を満喫できます。
桑ノ木の滝は、和歌山県新宮市にある、日本の滝百選に選ばれるほどの美しい滝です。高田川の支流である桑ノ木渓谷にあり、周囲は緑豊かな自然に囲まれています。落差21mの滝は、轟音を立てて流れ落ちる水しぶきが迫力満点で、訪れる人を圧倒します。また、滝までの遊歩道が整備されているため、気軽に散策を楽しむことができます。清流沿いの遊歩道を歩けば、木々の緑や川のせせらぎに癒され、自然の力強さを感じられます。 桑ノ木の滝は、その昔、滝の周囲に桑の木がたくさん生えていたことから名付けられました。高田川には、桑ノ木の滝以外にも20ほどの滝があり、豊かな自然が息づいています。滝には、アメノウオ(アマゴ)が川中に鵜を入れないでほしいと言ったという昔話も残っており、古くから人々に親しまれてきたことがわかります。 桑ノ木の滝は、自然の中に佇む癒やしの空間です。マイナスイオンをたっぷり浴びながら、雄大な自然を満喫してみてはいかがでしょうか。