雄大な自然と神秘的な伝説が織りなす、癒やしのパワースポット。
阿寺の七滝は、愛知県新城市の阿寺川にある、合計落差62メートルの7段の滝。国の名勝および天然記念物に指定されている。日本の滝100選にも選ばれており、その雄大な姿は訪れる人を魅了する。 阿寺の七滝は、自然林内の礫岩の断層にかかる7段の滝となっている。この礫岩は「子抱石」と呼ばれ、子宝に恵まれるとの伝承がある。 また、阿寺の七滝には、陰陽師の安倍晴明が若年期に滝で修行したという伝説が残っている。晴明が使ったという井戸が現存しており、歴史ファンにとっては興味深い。 上から2番目・5番目の滝壺には深さ7メートルにおよぶ甌穴があり、自然の力強さを感じることができる。 阿寺の七滝は、豊かな自然と神秘的な伝説が織りなす、癒やしのパワースポットとして、多くの人々に愛されている。 阿寺の七滝を訪れた際は、7段の滝をゆっくりと眺めながら、その壮大さと美しさを感じてほしい。そして、伝説に思いを馳せながら、神秘的な雰囲気に包まれ、心癒される時間を過ごしてほしい。