王塚古墳
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鮮やかな壁画が魅力!
おすすめポイント
- 5色の壁画が美しく、国内最多の色数
- 6世紀中ごろに作られた歴史ある古墳
- 国の特別史跡に指定されている
- 隣接する王塚装飾古墳館で出土品や石室模型を見学できる
- 春と秋の年2回一般公開されている
基本情報
- 住所
- 福岡県嘉穂郡桂川町大字寿命376 福岡県の観光地を探す
- アクセス
- JR桂川駅から徒歩10分 ルートを表示
- 営業時間
- 【古墳館】9:00~16:30
- 休業日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
- 料金
- 一般320円、中学生160円、小学生100円 ※土曜日は高校生以下無料
- INFO
- 年2回(4月中旬と10月中旬)に内部が公開される
- HP
概要
王塚古墳は、福岡県嘉穂郡桂川町にある、全長約86mの前方後円墳です。1934年(昭和9年)に採土工事中に偶然発見されました。この古墳は6世紀中ごろに作られたとされ、国の特別史跡に指定されています。
王塚古墳の最大の特徴は、石室内ほぼ全面に施された壁画です。描かれている図像は馬、靫(ゆぎ)、盾、刀、弓などのほか、双脚輪状文、蕨手文、三角文、円文などの幾何学的文様などがあります。2005年7月現在、日本で確認されている装飾古墳の壁画で使われている色は6色(赤・黄・緑・青・黒・白)ありますが、そのうち青を除く5色が使われており、国内最多であることがわかります。
これらの壁画は、当時の生活や信仰を垣間見ることができる貴重な資料であり、多くの観光客を魅了しています。また、王塚古墳は、副葬品の大部分が残された状態で発見されたことでも有名です。これらの副葬品は、すべて国の重要文化財に指定されています。
隣接する王塚装飾古墳館では、王塚古墳出土品や石室の実物大模型を見学することができます。王塚古墳は、歴史好きはもちろん、芸術や文化に興味がある人にとっても魅力的な観光スポットです。ぜひ訪れて、古代日本の文化に触れてみてください。