医王寺
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鞆の浦の絶景を望む、歴史と自然豊かな寺院。6年に一度のご開帳も見逃せない!
おすすめポイント
- 鞆湾の絶景を一望できる高台に位置する寺院
- 6年に一度のご開帳で、広島県の重要文化財「木造薬師如来立像」を拝観できる
- 愛嬌のある仁王像が鎮座する山門
- 583段の階段を上った先に建つ太子殿からの絶景
- 歴史と自然豊かな環境の中で、心落ち着く時間を過ごせる
概要
医王寺は、826年(天長3年)に弘法大師・空海によって開基されたと伝えられる、鞆の浦で2番目に古いお寺です。その後、火災で焼失しましたが、慶長年間に、鞆城代・大崎玄藩により再興されました。高台に位置するため、鞆湾の景色はまさに絶景。目の前に広がる青い海と、緑豊かな島々、そして歴史的な街並みを一望できます。特に、太子殿からの眺めは格別で、鞆の浦の絶景ポイントとして知られています。
医王寺のご本尊は「木造薬師如来立像」で、広島県の重要文化財に指定されています。このご本尊は、6年に一度しかご開帳されません。ご開帳の際には、多くの参拝客が訪れ、ご本尊の慈悲深いお姿を拝もうとします。
境内には、愛嬌のある仁王像が鎮座する山門や、583段の階段を上った先に建つ太子殿があります。山門の仁王像は、どこかユーモラスな表情で、参拝客を出迎えてくれます。太子殿までは、長い階段ですが、その道のりもまた、自然いっぱいの気持ちの良いものです。
医王寺は、歴史と自然に囲まれた、静寂で穏やかな場所です。鞆の浦を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。