函館市街地や函館港を一望できる展望台や、歴史を感じられる配水池など、近代水道百選にも選ばれた歴史と景観を楽しめるスポットです。
函館市元町にある元町配水場は、1889年に完成した中区配水池と1896年に完成した高区配水池から成る、近代水道百選にも選ばれた歴史的な施設です。函館市街地や函館港を一望できる展望台や、歴史を感じられる配水池など、見どころ満載です。 100年以上を経過した現在もその役割を果たしている日本最古の配水池である中区配水池は、当時の技術を感じることができ、歴史ファンにはたまらないスポットです。配水池の構造や当時の技術について学べる展示や解説もあり、近代水道史について深く知ることができます。また、配水池の周りには、散策路が整備されており、ゆっくりと散歩を楽しむことができます。 高区配水池前のソメイヨシノは樹齢100年以上といわれ、春には満開の桜が訪れる人々の目を楽しませてくれます。桜の季節には、配水場全体がピンク色に染まり、美しい景色を楽しむことができます。また、桜の開花時期には、イベントが開催されることも多く、地元の人々でにぎわいます。 元町配水場は、函館の歴史と自然を同時に楽しめるスポットです。函館を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。