川越の街を見守る歴史ある神社。夫婦銀杏のご神木が有名で、良縁・夫婦円満のご利益があると言われています。
川越八幡宮は、1030年(長元3年)、源頼信によって創建された神社です。源頼信は、平忠常の乱を平定した功績により、当地に八幡宮を建立しました。その後、鎌倉幕府初代将軍源頼朝が当地を石清水八幡宮に寄進したことから、川越八幡宮は、石清水八幡宮の分霊を祀る神社となりました。 川越城が築城された際には、太田道灌が当神社の分霊を城内の守護神として奉じたことから、川越八幡宮は、川越の歴史と深く関係しています。 境内には、明仁上皇御生誕を記念して昭和8年(1933年)に植樹された夫婦銀杏の神木があります。この夫婦銀杏は、良縁・夫婦円満のご利益があるとされ、多くの参拝者に愛されています。また、境内社には、足腰を強くするという御利益で、箱根駅伝出場選手などに人気の民部稲荷神社(相撲稲荷)があります。 川越八幡宮は、歴史好きの方やパワースポット巡りをする方におすすめです。境内には、他にも見どころがたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください。