喜多院
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川越のシンボル的存在である「川越大師」の別名で親しまれる喜多院は、鎌倉時代後期に再興された関東天台宗の総本山。江戸城から移築された重要文化財建造物群や、538体の石仏が立ち並ぶ「五百羅漢」など見どころ満載です。
おすすめポイント
- 江戸城から移築された重要文化財建造物群
- 「徳川家光公誕生の間」
- 「春日局化粧の間」
- 538体の石仏が立ち並ぶ「五百羅漢」
- 池や掘を巡らせた広大な境内
基本情報
- 住所
- 埼玉県川越市小仙波町1丁目20−1 埼玉県の観光地を探す
- アクセス
- JR・東武東上線「川越駅」もしくは西武新宿線「本川越駅」から徒歩20分 ルートを表示
- 営業時間
- 平日8:50~16:30・日曜祝日8:50~16:50(11月24日~2月はそれぞれ、8:50~16:00・8:50~16:20)
- 休業日
- 12/25~1/8、2/2・3、4/2~5、4月下旬・5月上旬、8/16
- 料金
- 高校生以上400円、小中学生200円
- HP
- https://kitain.net/
概要
喜多院は、埼玉県川越市にある天台宗の寺院で、鎌倉時代後期に再興された関東天台宗の総本山です。
現在の本堂である慈恵堂は、江戸時代初期に建立され、慈恵大師良源を祀っています。
また、江戸城から移築された重要文化財建造物群は、当時の建築様式を感じることができ、歴史ファンにはたまらない魅力です。
特に、3代将軍徳川家光が生まれたとされる「徳川家光公誕生の間」や、家光の乳母である春日局が使用していたとされる「春日局化粧の間」は必見です。
これらの部屋は、当時の権力者たちの生活を垣間見ることができ、歴史ファンならずとも興味深いでしょう。
さらに、境内には538体の石仏が立ち並ぶ「五百羅漢」があり、それぞれ異なる表情を見せる姿は圧巻です。
五百羅漢は、天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の半世紀にわたって建立されたもので、その数と表情の豊かさから「日本三大羅漢」の1つに数えられています。
また、喜多院は広大な境内を持つことでも知られており、池や掘を巡らせた美しい庭園は、四季折々の景色を楽しむことができます。
春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、一年を通して訪れる価値のある場所です。
喜多院には、他にも見どころが数多くあります。
たとえば、江戸時代の鐘楼門や、天海僧正を祀る慈眼堂など、歴史を感じさせる建造物が数多く残っています。
また、寺宝には貴重な美術工芸品が数多く所蔵されており、その中には国宝に指定されているものもあります。
喜多院は、歴史、文化、自然と、様々な魅力が詰まった場所です。
ぜひ、一度足を運んでみてください。