新潟の総鎮守として、千有余年の歴史を持つ白山神社。縁結びの神様として有名で、初詣や白山まつりでは多くの参拝客でにぎわいます。
新潟総鎮守の白山神社は、新潟市の中心部、白山公園内に鎮座する、歴史と由緒ある神社です。 創建年代は定かではありませんが、古くは延喜年間(901年~923年)または寛治年間(1087年~1094年)に創建されたと伝えられています。戦国時代には上杉景勝が戦勝祈願に訪れた記録も残っており、古くから新潟の人々に信仰されてきたことがわかります。 白山神社の主祭神は、菊理媛大神(白山大神)です。菊理媛大神は、日本の神話に登場する女神で、縁結び、夫婦円満、家内安全のご利益があるとされています。白山神社では、縁結びを願う多くの参拝者が訪れ、恋愛成就、夫婦和合、家族の繁栄などを祈願しています。 白山神社の境内は、白山公園の緑に囲まれた静寂な空間です。都会の喧騒を離れて、心身ともにリラックスできる場所です。また、白山神社には、様々な歴史的建造物が残されています。 たとえば、楼門は、江戸時代に建立されたもので、白山神社のシンボル的な存在です。また、本殿は、明治時代に再建されたもので、木造建築の美しさが際立っています。 白山神社は、新潟の歴史と文化を感じることができる貴重な場所です。ぜひ、足を運んでみてください。