メナード美術館は、印象派以降の西洋絵画や日本画など、約1,500点の美術作品を所蔵する美術館です。静かで落ち着いた空間で、ゆったりと芸術に浸れます。
メナード美術館は、日本メナード化粧品株式会社の創業者、野々川大介・美寿子夫妻が20数年にわたり収集した美術作品を、広く一般に公開するために1987年10月に開館しました。印象派以降の西洋絵画、明治以降の日本人作家による日本画・洋画が中心ですが、版画、彫刻、工芸など、約1,500点の作品を所蔵しています。 美術館は、御影石の外壁と高い天井が特徴的な重厚感のある建物です。館内は、自然光が差し込む心地よい空間で、ゆったりと作品と向き合えます。展示室は、それぞれ趣の異なる部屋で構成されており、リラックスして鑑賞できます。 メナード美術館では、年に数回、企画展が開催されます。過去の企画展では、モネやルノワール、ゴッホなど、西洋絵画の巨匠たちの作品が展示されたこともあります。また、日本画や彫刻、工芸など、様々なジャンルの作品が展示される企画展も開催されています。 美術館の敷地内には、緑豊かな庭園も併設されています。庭園は、四季折々の花が咲き乱れ、散策するのに最適な場所です。庭園からは、美術館の建物や周囲の風景を一望することができます。 メナード美術館は、小牧城など歴史的な観光スポットからも近く、アクセスも便利です。静かで落ち着いた空間で、ゆっくりと芸術に浸りたい方におすすめの美術館です。