歴史的建造物や緑豊かな自然に囲まれた、アカデミックな雰囲気漂うキャンパス。
東京大学本郷キャンパスは、1877年に設立された日本を代表する国立大学。歴史と伝統を感じられる広大なキャンパス内には、国の重要文化財に指定されている赤門や、安田善次郎の寄付によって建てられた安田講堂など、数多くの魅力的なスポットが点在しています。赤門は、かつて加賀藩の上屋敷の門として建てられたもので、歴史を感じさせる重厚な造りが特徴です。安田講堂は、大正時代に建てられたもので、洋風建築の代表的な建物として知られています。また、夏目漱石の小説『三四郎』にも登場する三四郎池は、緑豊かな自然に囲まれた憩いの場として、多くの学生や観光客に親しまれています。 キャンパス内には、博物館や美術館、図書館などもあり、学問に触れる機会も豊富です。東京大学総合研究博物館では、東京大学の研究成果や歴史資料を展示しています。また、東京大学附属図書館では、膨大な蔵書を所蔵しており、学術研究の拠点となっています。 東京大学本郷キャンパスは、歴史と文化を感じながら散策できる、魅力的な観光スポットです。学生時代に訪れた懐かしい思い出を懐かしむ、あるいは、新しい発見をする、どちらにしても貴重な体験になるでしょう。