イギリス・ルネサンス様式が美しい重要文化財の建物を見学できます。
山形県郷土館(文翔館)は、1916年(大正5年)に竣工したイギリス・ルネサンス様式の建物で、かつて山形県庁として使用されていました。レンガ造りの重厚な外観と、華やかな装飾が施された内装は、当時の威容を今に伝えています。館内には、山形県の歴史や文化に関する展示室やイベント会場があり、昔の山形県の暮らしや文化に触れることができます。例えば、旧県議会議事堂は、当時の議場の雰囲気をそのままに再現しており、貴重な資料や写真などが展示されています。また、文翔館では、季節ごとに様々なイベントが開催されており、山形の伝統芸能や文化を体験することができます。文翔館は、歴史と文化を学ぶだけでなく、美しい建築様式を楽しむこともできる、山形を代表する観光スポットです。ぜひ足を運んでみてください。