能取湖
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秋には深紅に染まるサンゴ草が美しい湖。
おすすめポイント
- 秋には一面が深紅に染まるサンゴ草の群生地
- 湖畔には、遊歩道が整備されているため、間近でサンゴ草の美しさを鑑賞できる
- 日本最大のアッケシソウの群生地があり、9月にはサンゴソウ祭りが開催される
- 湖ではホタテ、サケ、北海しまえびなどの漁獲が行われている
- 東岸の能取港町にはオートキャンプ場「レイクサイドパーク・のとろ」がある
概要
能取湖は、北海道網走市にある、オホーツク海に面した広大な湖です。かつては海水流入部の湖口が季節的に開閉していた汽水湖でしたが、1973年(昭和48年)に護岸工事が行われて湖口が固定され、現在は完全な海水の湖となっています。
能取湖の最大の魅力は、何と言っても秋に湖畔一面を赤く染めるサンゴ草(アッケシソウ)の群生地です。毎年9月頃になると、一面が赤色で埋め尽くされ、まるで燃えるような赤色が、青い空と湖面のコントラストを生み出し、息を呑むほどの美しさです。湖畔には遊歩道が整備されているため、間近でサンゴ草の美しさを鑑賞することができます。
能取湖周辺には、観光客向けの施設も充実しています。東岸の能取港町にはオートキャンプ場「レイクサイドパーク・のとろ」があり、湖畔でのキャンプを楽しむことができます。また、同地区内にある網走市水産科学センターでは、能取湖を含む網走沿岸の漁業に関する漁具やパネルの展示があり、小さな水族館も設置されています。
能取湖は、雄大な自然と、美しいサンゴ草の群生地、そして新鮮な海の幸など、魅力いっぱいの観光スポットです。ぜひ一度訪れてみてください。