瀬戸市の歴史と文化に触れられる、陶磁器とガラス工芸の総合施設。
瀬戸市新世紀工芸館は、愛知県瀬戸市にある、陶磁器とガラス工芸に関する施設。1300年の歴史を持つ瀬戸市の陶磁器文化を伝えるため、1999年に開館した。展示棟、交流棟、工房棟の3つから構成されており、それぞれの棟でさまざまな体験ができる。展示棟では、伝統的な瀬戸焼や現代のガラス工芸作品を鑑賞することができる。交流棟では、研修生の作品を展示・販売しているほか、カフェで瀬戸の焼き物でコーヒーなどを楽しめる。工房棟では、研修生が陶芸やガラス工芸の制作に取り組む様子を見学することができる。また、体験教室も開催されており、ろくろや絵付け、吹きガラスなど、さまざまな技法に挑戦できる。瀬戸市新世紀工芸館は、瀬戸市の魅力を存分に楽しめる施設。伝統的な文化に触れたい人、新しい体験に挑戦したい人におすすめだ。