江戸時代の面影が残る、趣きのある町並みを散策しよう!
日田市豆田町は、江戸時代の初頭に開かれた城下町または陣屋町で、筑後川水運の便もあり、市街南部の隈町とともに九州における商業、金融の一中心地として栄えました。江戸時代の商家や土蔵が多く残り、古い町並みが保存されています。御幸通りでは、電柱を撤去し地下に埋める工事を行い、より伝統的町並みを再現しています。それにより、国土交通省より2001年度(平成13年度)の美しいまちなみ大賞を受賞。2004年(平成16年)には重伝建地区に選定され町並み保存が行われています。 保存地区内には、国の重要文化財に指定されている「草野家住宅」や「長福寺本堂」など、歴史的な建造物が数多くあります。また、伝統的な町並みを散策するだけでなく、地元の特産品を味わったり、伝統工芸品を鑑賞したりすることもできます。 日田市豆田町伝統的建造物群保存地区は、歴史と文化に触れることができる、貴重な観光スポットです。ぜひ、訪れてみてください。