明治時代の洋風建築が美しく、函館の歴史を感じられる場所です。
1907年の函館大火で焼失した後の1909年に再建された旧北海道庁函館支庁庁舎。元町公園内に位置し、公会堂や教会群の点在する元町界隈に一つの彩りを添えています。重厚な柱廊玄関が特徴的で、当時の威容を感じることができます。内部は、かつての庁舎の面影を残しつつ、現在は函館市元町観光案内所として利用されています。観光案内所のスタッフは、函館の歴史や見どころについて詳しく説明してくれるので、ぜひ訪れてみてください。また、庁舎周辺には、函館山や元町地区など、魅力的な観光スポットが数多く点在しています。旧北海道庁函館支庁庁舎を起点に、函館の歴史と文化に触れる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。