誠之堂
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渋沢栄一ゆかりの歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されています。
おすすめポイント
- 渋沢栄一の喜寿を記念して建てられた
- 国の重要文化財に指定
- 儒教の『中庸』の一節から命名
- 田辺淳吉の代表作
- 深谷市に移築され渋沢栄一生家とともに歴史を感じることができる
基本情報
- 住所
- 埼玉県深谷市起会110番地1 埼玉県の観光地を探す
- アクセス
- 関越自動車道「本庄児玉IC」から15分 ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 12/29~1/3
- 料金
- 無料
- HP
概要
誠之堂は、渋沢栄一の喜寿を記念して建てられた歴史的建造物であり、国の重要文化財に指定されています。1916年(大正5年)に竣工した誠之堂は、当初は東京世田谷の清和園内に建てられました。渋沢栄一は、儒教の『中庸』の一節「誠者天之道也、誠之者人之道也」(誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり)に感銘を受け、この言葉を館の名前に採用しました。建築様式は和洋折衷で、木造2階建て、瓦葺きの建物です。内部は、書院造りの部屋や洋室があり、当時の面影を今に伝えています。1999年(平成11年)に渋沢栄一生家のある深谷市に保存のため移築され、現在も当時の姿を保っています。2003年(平成15年)5月30日には国の重要文化財に指定されました。誠之堂は、渋沢栄一の生涯と日本の近代化を象徴する貴重な建造物であり、訪れる人々に当時の雰囲気を伝えるとともに、日本の歴史と文化を学ぶことができる場所です。深谷市には渋沢栄一生家や渋沢栄一記念館なども存在し、合わせて見学することで、渋沢栄一の生涯についてより深く知ることができます。