ブナ林に囲まれた広大な湿原で、四季折々の美しい景色が楽しめる、まさに大自然の宝庫!
駒止湿原は、福島県南会津町にある標高約1,400mの湿原です。周囲をブナ林に囲まれた、静かで雄大な自然が広がっています。この湿原は、かつては田んぼとして利用されていましたが、その後自然に還り、現在の美しい姿になりました。春には、雪解けとともにミズバショウが咲き乱れ、幻想的な風景を作り出します。夏には、白い綿毛が美しいワタスゲが一面に広がり、風になびく姿はまさに圧巻です。秋には、ブナ林が燃えるような赤や黄色に色づき、湿原を鮮やかに彩ります。また、湿原には多くの高山植物が生息しており、四季折々の花を楽しむことができます。静寂の世界に包まれ、時がゆっくりと流れる、そんな特別な時間を過ごせる場所です。駒止湿原へは、会津高原南郷スキー場から車で約30分です。冬期は積雪のため、アクセスが困難となりますのでご注意ください。周辺には、会津高原南郷スキー場や、磐梯吾妻スカイラインなど、観光スポットも充実していますので、ぜひ合わせて訪れてみてください。