大村神社
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息速別命を祀る歴史ある神社。安土桃山時代の宝殿など、見どころが満載です。
おすすめポイント
- 安土桃山時代の宝殿(重要文化財)を見学
- 奇鐘「虫喰鐘」の音色に耳を傾ける
- 息速別命の宮内庁治定墓を訪れる
- 阿保頓宮跡の歴史に触れる
- 静寂な境内で心を落ち着かせる
概要
大村神社は、三重県伊賀市阿保にある神社で、式内社に列格しています。旧社格は県社です。
御祭神は、息速別命(いこはやわけのみこと)です。息速別命は、第11代垂仁天皇の皇子で、武勇に優れた神様として知られています。
大村神社の創建は不詳ですが、古くから地元の人々に崇敬されてきました。境内には、安土桃山時代の宝殿(国の重要文化財)や、奇鐘「虫喰鐘」など、歴史を感じさせる見どころがあります。
宝殿は、天正15年(1587年)に造営されたもので、一間社入母屋造、妻入で、屋根は檜皮葺です。その形式とともに彫刻や彩色等においても造営当時の様子を残すとされ、国の重要文化財に指定されています。
奇鐘「虫喰鐘」は、元々は禅定寺(旧別当寺)の梵鐘で、明暦2年(1656年)の完成になります。
また、大村神社の近くには、息速別命の宮内庁治定墓や阿保頓宮跡があり、歴史探訪にも最適です。
阿保頓宮跡は、持統天皇・聖武天皇・斎王の頓宮伝承地です。
大村神社は、歴史と自然に囲まれた静寂な空間で、心が安らぎ、パワーをもらえる場所です。伊賀を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。