尾張大国霊神社(稲沢国府神社)
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尾張国の総社として、古くから人々の信仰を集める「尾張大國霊神社」。毎年1月に行われる「国府宮はだか祭」は、裸で神男に触れると厄落としになると言われ、勇壮な祭りとして知られています。
おすすめポイント
- 重要文化財に指定された社殿を見学
- 原始的な祭祀様式を伝える「磐境」を参拝
- 毎年1月に行われる「国府宮はだか祭」に参加
- 静寂な社殿で心を落ち着かせる
- 四季折々の美しい景色を楽しむ
概要
尾張大國霊神社は、愛知県稲沢市にある神社で、尾張国の総社として、古くから人々の信仰を集めてきた神社です。社伝によれば、尾張国府の創始とともに創建されたとされ、境内別宮の大御霊神社(大歳神之御子)・宗形神社(田心姫命)とともに国府宮三社と称されています。社殿は、独特の建築様式「尾張式・尾張造」で、重要文化財にも指定されている楼門や拝殿などが見どころです。また、本殿に接する位置には、自然石を5個円形に並べた「磐境」があり、社殿建立以前の原始的な祭祀様式を物語るものとして神聖視されています。
毎年旧暦1月13日には、「国府宮はだか祭」と呼ばれる儺追神事が行われます。この祭りは、くじによって選出された「神男」が裸で神輿に触れると厄が落とされるという言い伝えがあり、勇壮な祭りとして知られています。
尾張大國霊神社は、静寂な社殿で心を落ち着かせたり、四季折々の美しい景色を楽しんだり、様々な楽しみ方ができる神社です。歴史を感じながら、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。