尾道七佛めぐりにも含まれる、歴史ある禅寺。三重塔からの尾道水道の景色は格別です。
天寧寺は、広島県尾道市東土堂町にある曹洞宗の寺院。室町幕府第2代将軍足利義詮の寄進で創建された禅寺で、尾道七佛めぐりの一つとして知られる。三重塔は、元々は五重塔であったが、元禄5年(1692年)に老朽化のため上部の2層を取り除き、現在の高さ約20mの三重塔になった。天寧寺は、尾道水道を望む雄大な景色と、静寂に満ちた境内が魅力です。特に、三重塔からの景色は、尾道観光のハイライトと言えるでしょう。また、境内には五百羅漢像が並んでいる五百羅漢堂や、趣のある庭園など、見どころ満載です。天寧寺は、尾道観光の隠れた名所と言えるでしょう。尾道駅から徒歩30分と、少しアクセスは不便ですが、その分、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。尾道を訪れた際は、ぜひ天寧寺にも足を運んでみてください。