四国八十八箇所霊場の第51番札所で、弘法大師空海ゆかりの寺院。国の重要文化財に指定されている仁王門や三重塔など、見どころが満載です。
石手寺は、愛媛県松山市にある真言宗豊山派の寺院で、四国八十八箇所霊場の第51番札所です。弘法大師空海によって開かれたと伝えられており、平安時代から続く歴史ある寺院です。 石手寺は、その歴史と文化的価値から、国の重要文化財に指定されている建造物も数多く存在します。特に、仁王門は、鎌倉時代に造られたもので、迫力のある仁王像が目を引きます。三重塔は、江戸時代に再建されたもので、鮮やかな朱色が美しいです。また、本堂は、薬師如来を本尊としており、多くの参拝客が訪れます。 石手寺には、弘法大師ゆかりの場所もいくつかあります。弘法大師が修行したとされる洞窟や、弘法大師が石手寺に来た際に使ったとされる井戸などが残っています。 石手寺は、歴史と文化、そして自然が調和した素晴らしい場所です。四国八十八箇所霊場巡りの際には、ぜひ石手寺にも立ち寄ってみてください。