武雄の美しい岩山、御船山を借景にした、約3000坪の広大な日本庭園。四季折々の表情を見せる、池泉回遊式庭園で、心安らぐひとときを過ごせます。
慧洲園は、佐賀県武雄市にある、約3000坪の広大な日本庭園です。昭和54年に、数々の名園を手掛けた作庭家、中根金作氏によって作庭されました。御船山の裾野に茶畑の小山を配し、その下に池泉回遊式庭園を造られています。 庭園内には、四季折々の花々が咲き乱れ、春には桜、夏には緑葉、秋には紅葉と、一年を通して美しい景色を楽しむことができます。特に、春には、桜と茶畑のコントラストが美しく、写真撮影にもおすすめです。また、庭園内には、池や滝もあり、水の音と鳥のさえずりが、訪れる人の心を癒やします。 慧洲園のすぐ隣には、陽光美術館があります。陽光美術館は、陶器の佐賀を代表すべく、そのルーツとなる中国陶器の名品を展示しています。展示されているのは、宋代から清代にかけての、中国陶磁の傑作ばかりです。 慧洲園と陽光美術館は、どちらも、静かで落ち着いた雰囲気があり、心安らぐひとときを過ごせる場所です。武雄を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。