足立美術館
お気に入りmenuメニュー

22年連続日本一の庭園と横山大観コレクション。絵画のような絶景が広がる。
おすすめポイント
- 22年連続日本一の庭園
- 横山大観コレクション
- 四季折々の美しい景観
- 近代日本画の巨匠たちの作品
- 庭園と美術品の調和
基本情報
- 住所
- 島根県安来市古川町320 島根県の観光地を探す
- アクセス
- 車:山陰道安来ICから約10分。ICを出て5つ目の信号を左折、約5km
JR:JR安来駅から無料シャトルバスあり ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:30(4月~9月)
9:00~17:00(10月~3月)
- 休業日
- 年中無休(新館のみ展示替え期間休館)
- 料金
- 大人2500円、大学生2000円、高校生1000円、小中学生500円
- INFO
- 館内では携帯電話の電源を切り、通話は遠慮。庭園は撮影可能だが、美術品は撮影禁止。ドローンや三脚の持ち込み、使用は禁止。
- HP
- https://www.adachi-museum.or.jp/
概要
足立美術館は、島根県安来市出身の実業家・足立全康が、長年にわたり収集した美術品をもとに1970年に開館した。全康は裸一貫から事業を興し、一代で大コレクションを作り上げた。その情熱は並外れたもので、数々の逸話が残されている。特に有名なのが、横山大観の名作『紅葉』と『雨霽る』を含む北澤コレクションを入手した際の武勇伝だ。
庭園は、中根金作(苔庭は小島佐一も参画)が設計を手掛けた。5万坪の広大な敷地には、「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」などが配置され、四季折々の自然美を堪能できる。借景の手法も取り入れられており、遠くの山々までも庭園の一部として取り込むことで、奥行きのある景観を作り出している。
足立美術館は、単なる美術品を展示する施設ではない。全康の「美を人に伝えたい」という想いが息づく、唯一無二の空間。庭園と美術品が織りなす総合芸術を、ぜひ体感してほしい。