雄国沼
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雄大な山々に囲まれた雄国沼は、広大な湿原と、6月下旬から7月上旬にかけて咲き乱れるニッコウキスゲの大群落が見どころです。
おすすめポイント
- ニッコウキスゲの大群落
- ブナの森
- レンゲツツジ
- 雄大な山々
- 湿原の風景
概要
雄国沼は、福島県北塩原村にある湖沼で、磐梯朝日国立公園に属しています。標高1,090mに位置し、周囲の山々にはブナの森が広がっています。雄国沼は、猫魔火山のカルデラに位置しており、かつては陥没カルデラに水が溜まったカルデラ湖と考えられていましたが、現在では古猫魔火山が50万年前に北東方向へ山体崩壊することで爆裂カルデラを生じ、その内部に後の火山活動で猫魔ヶ岳峰の山体が形成され、そこにできた凹地に水が溜まって雄国沼が生まれたと考えられています。
雄国沼の最大の魅力は、6月下旬から7月上旬にかけて咲き乱れるニッコウキスゲの大群落です。鮮やかな黄色の花が一面に広がる景色は、まさに圧巻で、多くの観光客を魅了しています。また、初夏にはレンゲツツジも咲き、雄国沼周辺は色とりどりの花で彩られます。
近年では、冬に山スキーやスノーシューで訪れる人も増えています。雄国沼は、四季折々の表情を見せる、自然豊かな場所です。