100万年以上の歳月をかけて、大川によって削り出された奇岩群が圧巻!
塔のへつりは、福島県南会津郡下郷町にある国の天然記念物に指定された景勝地です。 会津地方を流れる大川が、長い年月をかけて浸食し、奇岩群が形成されました。 高さ数十メートルにも及ぶ岩壁が、さまざまな形に変化し、まるで塔が立ち並んでいるように見えることから「塔のへつり」と名付けられました。 「へつり」とは、会津地方の方言で「険しい崖」を意味します。 塔のへつりの最大の見どころは、何と言っても吊り橋を渡って対岸から眺める景色です。 目の前にそびえ立つ奇岩群は、まさに圧巻! 特に、新緑の季節には、木々の緑が鮮やかに岩肌を彩り、秋の紅葉シーズンには、燃えるような赤や黄色に染まった景色が楽しめます。 塔のへつりは、四季折々の表情を見せてくれる、魅力的な場所です。 また、塔のへつりの周辺には、散策路が整備されているので、ゆっくりと奇岩群を眺めながら散策を楽しめます。 さらに、塔のへつりの近くには、お土産物店や飲食店もあるので、観光の休憩にも最適です。 塔のへつりは、自然の力強さと美しさを感じられる場所です。 ぜひ一度訪れてみてください。