八代市立博物館未来の森ミュージアム
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世界的建築家・伊東豊雄が設計した、スタイリッシュな建物が魅力の博物館。八代の歴史と文化を、古代から現代まで、さまざまな角度から紹介しています。
おすすめポイント
- 世界的建築家・伊東豊雄が設計したスタイリッシュな建物
- 八代の歴史と文化を、古代から現代まで紹介
- 八代城主松井家伝来品や八代焼などの美術工芸品
- 古墳や城跡からの出土品、妙見祭資料
- 八代城跡模型や各時代の歴史資料
概要
八代市立博物館・未来の森ミュージアムは、熊本県八代市にある市立博物館です。1991年に開館し、世界的建築家・伊東豊雄が設計しました。伊東は、台湾大学社会科学棟や台中国家歌劇院など、数々の有名な建築物を手掛けています。八代は、大部分を占める農村としての特徴と、江戸時代初期に竣工した八代城の城下町として発展した町人街としての特徴を併せ持っています。この博物館では、八代界隈で出土した古代の土器類から現代にいたるまでの関係資料の展示を通して、八代の歴史や人々の暮らしを紹介しています。館内には、八代城主を勤めた松井家伝来品や、八代焼(高田焼)、肥後鐔、宮地和紙、染韋(そめかわ)などの美術工芸品、古墳や城跡からの出土品、妙見祭資料、八代城跡模型、各時代の歴史資料などが展示されています。特に、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「八代妙見祭の神幸行事」の江戸時代の姿を再現した人形模型は、見応えがあります。また、博物館は、市民の作品発表の場としても活用されています。春夏秋冬の特別展覧会は、すぐれた芸術作品や八代の過去を再発見する内容で、毎回好評です。八代市立博物館・未来の森ミュージアムは、八代の豊かな歴史と文化を深く理解できる、おすすめの観光スポットです。