雪国の里山の魅力を五感で楽しめる科学館!
「森の学校」キョロロは、新潟県十日町市松之山にある、雪国の里山の自然をテーマにした科学館です。建築家・手塚貴晴+手塚由比が設計した個性的な建物は、錆びた鋼板で覆われており、雪に埋もれる姿は、豪雪地帯ならではの景観を生み出しています。キョロロの名前は、松之山の里山を代表する野鳥「アカショウビン」の鳴き声「キョロロロロ~」から名付けられました。 館内では、雪国ならではの生き物や植物、文化に関する展示や、実際に触れて体験できるプログラムが充実しています。例えば、雪国の生き物や植物の標本、雪解けの時期に現れる植物の観察コーナー、雪国の暮らしを体験できるコーナーなどがあります。また、キョロロでは、様々なイベントも開催されています。雪解けの時期には、雪解けとともに現れる植物を観察するイベントや、雪国の生き物をテーマにしたワークショップなどが開催されています。 キョロロの展望室からは、雪に覆われた里山の雄大なパノラマが広がり、四季折々の美しい景色を眺めることができます。春には、雪解けとともに現れる緑色の山々、夏には、緑色の山々を背景に、青い空が広がり、秋には、紅葉した山々が、鮮やかな色彩を描き出すなど、一年を通して美しい景色を楽しむことができます。 キョロロ周辺には、ブナ林が美しい「美人林」や、豊かな自然が残る「キョロロの森」など、散策に最適な場所も点在しています。「美人林」は、ブナの木々が立ち並ぶ美しい森で、木漏れ日が幻想的な雰囲気を作り出しています。「キョロロの森」は、豊かな自然が残る森で、散策路が整備されており、自然を満喫することができます。 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の自然と文化を満喫できる、魅力的な場所です。ぜひ、訪れてみてください。