315種1250本の梅が咲き誇る、西日本を代表する梅林!
御津自然観察公園は、兵庫県たつの市御津町にある、梅の花が美しい公園。別名「世界の梅公園」と呼ばれ、日本や中国、韓国、台湾など、東アジアから集められた315種1250本の梅の木が咲き誇る。園内には、中国風の建築物が点在し、梅の花と相まって異国情緒あふれる雰囲気を醸し出す。特に、中国梅園を代表する建物である「唐梅閣」は、展望台の役割を果たしており、瀬戸内海を一望できる絶景を楽しむことができる。また、梅に関する資料を展示する「梅資料館(尋梅館)」や、休憩施設「来鶴軒」なども整備されている。春には「みつ梅まつり」が開催され、地元の特産品や屋台が軒を連ね、賑わいを見せる。梅の香りに包まれながら、美しい花々を眺め、中国風の建築物や瀬戸内海の景色を堪能できる、心に残る時間を過ごせる公園だ。