世界遺産・姫路城を借景にした本格的な日本庭園で、四季折々の美しい景色を楽しめます。
好古園は、兵庫県姫路市にある、世界遺産・姫路城を借景にした本格的な日本庭園です。その歴史は古く、江戸時代に姫路藩主・池田輝政によって造られた西御屋敷跡地に、昭和67年(1992年)に開園しました。園内は、9つの庭園群で構成され、それぞれの庭園が築地塀などで仕切られており、江戸時代の屋敷割りを再現しています。 「御屋敷の庭」は、本園最大の池泉回遊式庭園で、姫山原生林を借景とし、250匹の錦鯉が生息する大池は瀬戸内海の風景を表すとされています。「茶の庭」には、裏千家家元千玄室設計の本格的数奇屋建築の茶室「双樹庵」があり、茶道の世界を体験することができます。 その他にも、「築山池泉の庭」「松の庭」「夏木の庭」「流れの平庭」「竹の庭」「花の庭」など、個性豊かな庭園が楽しめます。 好古園は、四季折々の美しい景色を楽しむことができるのも魅力です。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、一年を通して変化を楽しめます。また、庭園内には、様々な種類の植物が植えられており、植物好きの方にもおすすめです。 好古園は、歴史と自然を満喫できる、おすすめの観光スポットです。ぜひ、訪れてみてください。