埼玉県本庄市にある「こだま千本桜」は、小山川沿いに約1,100本の桜が咲き誇る圧巻の桜並木。春には、川面をピンク色に染め、幻想的な風景が広がります。
「こだま千本桜」は、埼玉県本庄市にある、小山川沿いに約1,100本の桜が咲き誇る桜の名所。3月下旬から4月上旬が見頃で、春には、川面をピンク色に染め、幻想的な風景が広がる。特に、4月上旬には「こだま千本桜まつり」が開催され、ステージイベントや模擬店の出店など様々なイベントが催され、賑わいを見せる。また、桜が散った後は、5月上旬から下旬にかけてヤマツツジ、9月下旬から10月上旬にはヒガンバナが見頃となり、四季折々の美しい景色を楽しむことができる。 「こだま千本桜」は、1956年(昭和31年)から3年間にわたって展開された緑化推進事業の一環として整備された。1990年(平成2年)には公益財団法人日本さくらの会によって日本さくら名所100選に選定された。のちに整備された公園・みやぎ千本桜の森とともに、地域住民による愛護会が中心となり手入れが行われている。 「こだま千本桜」は、アクセスも良好。車でのアクセスは北関東自動車道・伊勢崎インターチェンジから約30分、関越自動車道・赤城インターチェンジから約40分。電車でのアクセスは上毛電気鉄道上毛線・大胡駅から路線バスまたはタクシーで約20分。 春には、桜並木の下を散策したり、桜まつりでイベントを楽しんだり、様々な楽しみ方ができる。ぜひ訪れてみてほしい。