機具岩
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能登半島の海岸線にそびえ立つ、夫婦岩とも呼ばれる雄大な巨岩。夕暮れ時の絶景は格別です。
おすすめポイント
- 高さ約16mと12mの2つの巨岩が寄り添うようにそびえ立つ姿は圧巻
- 夫婦岩とも呼ばれ、古くから人々に親しまれてきた
- 夕暮れ時のオレンジ色に染まる空と岩が織りなす絶景は格別
- 能登半島を代表する奇岩として、多くの観光客が訪れる
- 周辺には、海沿いのドライブコースや観光スポットも充実している
概要
機具岩は、石川県羽咋郡志賀町富来七海の海岸線にそびえ立つ、高さ約16mと12mの2つの巨岩です。夫婦岩とも呼ばれ、その雄大な姿は、訪れる人を圧倒します。
かつては、この岩が機織りの道具のように見えたことから、「機具岩」と名付けられたと言われています。
また、古くから人々の信仰の対象でもあり、夫婦の縁結びや子宝祈願のパワースポットとしても知られています。
機具岩の伝説によると、昔、能登の地に織物の業を広めた鹿島郡能登比咩神社の祭神、渟名木入比咩命(ぬなきいりひめのみこと)が織機を背負って山越えの折、途中で山賊に遭い、思わず織機を海中に投げたところ忽然としてそれが岩に変じたと言われています。
そのため、機具岩は、神聖な力を持つ場所と信じられてきました。
特に夕暮れ時は、オレンジ色に染まる空と岩が織りなす絶景は格別で、まさに圧巻の風景です。
能登半島を代表する奇岩として、多くの観光客が訪れます。周辺には、海沿いのドライブコースや観光スポットも充実しているので、ぜひ足を運んでみてください。
例えば、機具岩から車で約10分のところにある「能登金剛」は、奇岩や断崖が連なる雄大な景観が広がるエリアです。
また、機具岩から車で約20分のところにある「輪島朝市」は、新鮮な魚介類や地元の特産品が並ぶ活気あふれる市場です。
機具岩を訪れた際は、ぜひこれらのスポットにも立ち寄ってみてください。