書道や筆絵を鑑賞できる美術館と、四季折々の美しい景色を楽しめる日本庭園を併設。松花堂弁当発祥の地としても知られています。
松花堂庭園・美術館は、江戸時代初期の僧侶であり文化人であった松花堂昭乗が晩年に建てた草庵とその庭園を、美術館として公開している施設です。書道や筆絵が展示されている美術館と、四季折々の美しい景観を楽しめる日本庭園があり、歴史と文化に触れながら、ゆったりと過ごせる場所です。 庭園は、約400種類の竹林など、四季折々の花々や紅葉が楽しめる池泉回遊式の日本庭園となっています。松隠、梅隠、竹隠の3つの伝統的な茶室があり、茶道の世界も味わえます。また、松花堂昭乗が晩年に過ごした草庵「松花堂」や、小早川秀秋の寄進による「松花堂書院」なども見ることができます。 松花堂庭園・美術館は、松花堂弁当発祥の地としても知られており、庭園を散策しながら、松花堂弁当の歴史や文化に触れるのもおすすめです。