現役の水道橋でありながら重要文化財に指定されている、歴史と技術を感じられるスポット。
八ツ沢発電所施設第一号水路橋は、1912年に完成した明治時代の水路橋で、国指定重要文化財に登録されています。猿橋のすぐ近くにある、現役の水道橋でありながら歴史的建造物として価値の高いスポットです。橋は、八ツ沢発電所から上野原駅手前の発電所まで、桂川の水を導水するために建設されました。橋の構造は、当時としては非常に高度な技術が使われており、現在でもその技術力は高く評価されています。橋は、アーチ型の構造で、橋脚は石積みでできています。橋の長さは約70メートル、高さは約20メートルあります。橋の上からは、桂川の美しい景色を一望することができます。また、橋の周辺には、豊かな自然が広がっており、散策を楽しむこともできます。周辺には、猿橋や大菩薩峠など、多くの観光スポットがありますので、合わせて訪れてみるのもおすすめです。