浄厳院
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織田信長ゆかりの寺院で、安土宗論が行われた場所としても知られています。
おすすめポイント
- 織田信長が建立した寺院
- 安土城の鎮守寺
- 安土宗論が行われた場所
- 信長ゆかりの寺院
- 歴史を感じられる寺院
概要
浄厳院は、滋賀県近江八幡市安土町にある浄土宗の寺院です。織田信長が安土城築城と同時に建立した寺院として知られ、安土城跡からほど近い場所に位置しています。
信長は、安土城を天下統一の拠点とするため、城下町の整備にも力を注ぎ、浄土宗の僧・浄厳坊明感を招いて、この地に浄厳院を建立しました。信長は、浄厳院を安土城の鎮守寺として位置づけ、寺領を与え、寺内では、信長の命により、浄土宗と日蓮宗の僧による仏教論争・安土宗論が行われました。
安土宗論は、信長の強い政治的意思を感じられる出来事であり、浄土宗の僧が日蓮宗の僧に勝利したことは、信長の意向を反映していると考えられています。浄厳院は、信長の天下統一への強い意志を感じられる場所となっています。
安土城跡を訪れた際は、ぜひ立ち寄って、信長の遺徳を感じてみてください。また、浄厳院には、信長が建立した寺院であることを示す史料や遺物が数多く残されており、歴史ファンにとっても興味深い場所となっています。