厄除け観音として有名な寺院で、願いを叶えるパワースポットとして人気です。
法多山尊永寺は、静岡県袋井市にある高野山真言宗別格本山の寺院です。 寺号の「尊永寺」よりも山号の「法多山」の名で広く知られています。 遠州三山の1つで、本尊は聖観音(正観世音菩薩、厄除観世音)です。 厄除け観音として知られ、厄除だんごが名物となっています。 法多山尊永寺は、神亀2年(725年)に行基によって建立されたと伝えられています。 その後、今川氏の庇護を受け、江戸時代には徳川家康も参拝したとされています。 法多山尊永寺の境内には、多くの見どころがあります。 まず、本堂には、厄除けの願いが込められた聖観音像が安置されています。 聖観音像は、穏やかな表情で、訪れる人々に安心感を与えてくれます。 また、境内には、仁王門や三重塔など、歴史を感じさせる建造物も数多く残っています。 仁王門は、室町時代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。 三重塔は、江戸時代に建てられたもので、雄大な姿を見ることができます。 法多山尊永寺は、厄除け祈願や開運祈願に訪れるのに最適な寺院です。 ぜひ、法多山尊永寺を訪れて、聖観音像の穏やかな表情と、歴史を感じさせる建造物を見学してみてください。 また、厄除けだんごや御朱印など、法多山ならではのお土産も忘れずに手に入れてくださいね。