勝運・馬の神社として知られる藤森神社は、古木の藤棚や鮮やかな紫陽花が咲き乱れる庭園など、四季折々の美しい景色が魅力です。
藤森神社は、京都府伏見区にある、勝運・馬の神社として有名な神社です。社伝によると、神功皇后が三韓征伐の際に戦勝祈願をしたことから、勝運の神社として崇敬を集めてきました。また、神馬を祀っていることから、馬の神社としても有名です。境内には、樹齢400年を超える古木の藤棚があり、5月下旬から6月上旬にかけては、藤の花が見頃となり、甘い香りに包まれます。藤棚のアーチをくぐると、まるで別世界に来たかのような幻想的な空間が広がります。また、初夏には、鮮やかな紫陽花が咲き乱れる庭園も見頃となり、藤の花とはまた違った趣の美しい景色を楽しむことができます。毎年6月には、藤森祭が行われ、神輿渡御や流鏑馬などが行われ、多くの参拝客で賑わいます。神輿渡御では、勇壮な神輿が町中を練り歩き、流鏑馬では、馬上で矢を射る姿は、古の戦いを彷彿とさせます。藤森神社は、歴史を感じさせる社殿や、四季折々の美しい景色、伝統的な祭事など、見どころ満載の神社です。ぜひ一度訪れてみてください。