八海山への登山口に位置する八海神社は、夫婦杉や子持ち安産石など、縁結びや子宝安産のご利益があるとされています。
八海神社は、新潟県南魚沼市にある神社で、霊峰八海山への登山口に位置しています。古くから山岳信仰の霊山として崇敬されてきた八海神社は、八海山大神(八海山堤頭頼神王)を祀っています。八海山大神は、国狭槌尊の仏教的呼称で、八海山そのものを神格化したものです。境内には、樹齢数百年の夫婦杉が立ち並び、その姿は夫婦円満や子宝安産を象徴しています。また、地元の氏子上村家より奉納された子持ち安産石は、長く地域の女性の安産を見守ってきました。これらのことから、八海神社は、夫婦和合や子宝安産を願う人々に人気のスポットとなっています。 八海神社へのアクセスは、関越自動車道「六日町IC」より車で20分、または六日町駅からバスで約30分です。駐車場は、普通車用の駐車場が完備されています。 八海神社は、八海山への登山口としても有名です。八海山は、標高1,778メートルの山で、日本百名山にも選ばれています。登山道は、八海神社から山頂まで約5時間です。八海山は、ブナ林や高山植物など、豊かな自然に恵まれた山です。登山以外にも、ハイキングやトレッキングを楽しむこともできます。 八海神社は、自然に囲まれた静かな場所にあり、心が安らぐ場所です。八海山への登山やハイキング、トレッキングの拠点として、また、夫婦和合や子宝安産を願う人々に人気のスポットとして、おすすめです。