大正から昭和初期の下町を再現した、ノスタルジックな空間でタイムスリップ!
台東区立下町風俗資料館は、上野公園のすぐそばにある、江戸時代から昭和時代中期までの東京下町の暮らしや文化を、貴重な資料や模型を通して体感できる博物館です。 1階では、当時の街並みを再現したジオラマや、実際に使われていた生活用品などが展示され、当時の下町の生活を垣間見ることができます。 例えば、路地や共同井戸を再現した裏長屋、駄菓子屋や銅壷屋などが軒を連ねる長屋、そして、花緒の製造卸問屋として当時の典型的な商家が展示されています。 これらの展示品は、当時の生活の様子をリアルに伝えるだけでなく、実際に触れたり、体験したりできるものもあり、より深く当時の暮らしを感じることができます。 2階では、昭和30~40年代の暮らしを再現した展示や、昔の遊びを体験できるコーナーなどがあり、懐かしさを感じながら当時の生活に触れることができます。 ここでは、当時の電話ボックスや人力車、銭湯の番台、昔の遊び道具などが展示されており、子供時代を懐かしむ大人や、昔の遊びを初めて体験する子供たちにとって、貴重な体験となります。 また、企画展示室では、様々なテーマに沿って、江戸時代から昭和時代までの貴重な資料が展示されています。 台東区立下町風俗資料館は、歴史好きはもちろん、下町文化に興味がある方、レトロな雰囲気を楽しみたい方におすすめの博物館です。