大森貝塚から現代までの品川の歴史を、貴重な資料や模型を通して体感できる、地域の歴史を学ぶのに最適な博物館です。
品川区立品川歴史館は、品川区の歴史と文化を伝える、地域の歴史資料や遺物、模型などを展示している博物館です。展示室では、大森貝塚から現代までの品川の歴史を、貴重な資料や模型を通して体感できます。特に、大森貝塚の復元模型や品川宿のジオラマは必見です。江戸時代の生活用具や、明治時代以降の品川区の様子がわかる資料なども展示されています。 また、館内には書院や茶室があり、当時の建築様式を間近で見ることができます。書院は、元の建築物の材料をできるだけ再利用し、同じ形で復元されたものです。10畳、12畳半、水屋2間、32畳の回廊があります。茶室は、当時のままの姿で建てられています。名称を「松滴庵(しょうてきあん)」といい、2畳中板、3畳、4畳半、水屋があります。 書院と茶室は、どちらも当時の雰囲気をそのままに感じることができ、歴史を感じることができます。 歴史館から徒歩5分ほどの場所には、大森貝塚遺跡庭園があります。大森貝塚遺跡庭園は、大森貝塚の発掘調査が行われた場所です。貝塚の遺構や、縄文時代の生活の様子がわかる資料などを展示しています。 品川区立品川歴史館は、品川区の歴史に興味がある方はもちろん、誰でも楽しめる博物館です。ぜひ訪れてみてください。