樹齢1600年以上、国の特別天然記念物に指定されている真柏。その風格ある姿は圧巻です。
小豆島八十八ヶ所霊場の1つ、宝生院の境内にある真柏(シンパク)の大樹は、国の特別天然記念物に指定されている、真柏としては日本最大の木です。樹齢はなんと1600年以上と推定され、応神天皇の手植えによるものと伝えられています。幹の周囲は16.9mもあり、その雄大な姿は、長い年月を経てきた風格を感じさせ、見る人の心を圧倒します。 真柏は、厳しい環境にも耐え忍び、力強く成長する樹木として知られています。その生命力溢れる姿は、人々に勇気を与え、希望を与えてくれるようです。 宝生院のシンパクは、小豆島の豊かな自然と長い歴史を象徴する存在であり、多くの観光客を魅了しています。小豆島を訪れた際には、ぜひこのシンパクを見学し、悠久の時を感じてみてください。